30代パパ会社員のルーティンブログ

筋トレや趣味、考えてることの日記

【No.2】サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

 

 

【感想】

「個人でもM&Aができる。」という内容。その理由やノウハウを示してくれている。内容は非常にわかりやすい。

人生100年時代における、サラリーマンの定年後の長い人生を豊かに生きる選択肢のひとつを提言している。

会社経営や財務・決算書に関して知識が乏しい人には理解がむずかしいかも。

買う会社の見極め、買うまでの道のり、買った会社を改善・成長させ、売却まで。具体的な数字を用いて説明している。あくまでも、かなり上手くいった場合の成功例のため、失敗例もあると思うので鵜呑みにせず。

これからの新しいお金の使い道、投資方法、働き方として、面白かったです。

 

 

【読む理由】

・働き方の可能性の幅を広げるため

M&Aの話に興味があるから

 

【学び・気づき】

・個人でも買えるレベルの売り案件情報が容易に手に入ること

→ネットで検索したらすぐ出てきました。本当に興味ある人であれば、すぐ話が進みそうな気がしました。 

・大企業で働くことのメリット

→業界で大企業として生き抜いてきたビジネスモデル、マネジメントモデルがある。

曲がりなりのOJT教育、業務に関するシステム・ツールの充実、効率化が考えられた業務運営、設備の充実など

多くの中小企業に比して優っている面が多い可能性が高い。

・中小企業を数百万円で買える

→買えることはわかった。ハードルは高い。

 

 

ネクストアクション】

・「売り情報」を検索してみる。

・会社を定年退職した後の人生について、考えてみる。

 

【メモ】

今回、本書で行おうとしている提言は、現在はサラリーマンであるあなたでも、中小企業の社長になって経験と能力を生かして活躍しよう、会社という「箱」を所有して「資本家」(=あちら側の人間)になろう、というものにほかなりません。そして最後は、豊かな資産に恵まれた資産家を目指してもらいます。