【No.6】「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール
【感想】
読んでると明るい気持ちになります。インド人らしい(?)ポジティブな思考が手に入りそう。
良いと思った考え方や、いくつか取り入れてみたい習慣があったのでまとめます。
インド人の方が書いた本です。すごく成功されている方みたいです。
私は大学時代、インドを研究するゼミに所属し3年時にはインド旅行へ行きました。そこで感じたのは、インド人の方は明るいですよね。ポジティブ思考?そんな感じも受けました。
一番印象に残ったのは、何か始める、何かを挑戦するにあたって、一歩踏み出せないことってよくありますよね。
そんなとき「失敗したところで大したことでははない」と考えるということです。
怖くて一歩踏み出せないとき、仮に失敗したときのことを考えてみても、大したことは起きないということです。そう考えれば大抵のことは臆することなく挑戦できちゃう気がします。
【読む理由】
タイトルを見て読みたいと思った。自分にない考え方や思考を取り入れたいと思ったから。
【学び・気づき】
「コンフォートゾーン」を飛び出すことが大切。
コンフォートゾーンとは、直訳すると安全、快適。人はある程度ストレスを感じる環境に身を置いた方が高い能力を育み、発揮することができる。
「ラーニングゾーン」というコンフォートゾーンの外側にある、適度なストレスと高い学習効果を得られる環境に身を置く。
①できない理由ではなく、できる方法を探す。「不可能思考」→「可能思考」にする。なぜできないのか因数分解し、クリアすればできる理由が残る。
→わかってはいるけどなかなかできない。ただできない理由だけを言っておしまい、てけっこうありますよね。本当にやりたいこと、やらなければいけないことであれば、「可能思考」で。
②ポジティブな言葉を発するだけで、人は前向きになる。「自分は運がいい」「自分ならできる」「必ずうまくいく」
→そうだと思うので、実践しようと思います。
③「失敗したところで大したことではない」それがわかれば、挑戦が怖くなくなる。
→たしかに!と思った。失敗したときの代償と挑戦しない代償を比べることにする。
④「○○をやらなければいけない」を「○○をやりたい」と言う。言い換えることで成功体験に変える。
→良い考えだと思った。
⑤初めての人と飲みに行く約束をする。
→「いつメン」では新たな発見が少なく自分のためにならない。
⑥「恋愛でもビジネスでも、はやく動いた奴が強い」
→前の上司も同じことを仕事の重要な要素の一つとして常々言っていた。動くスピードではなく、動き出しを早くする。
⑦大きなゴールを設定し「小さな一歩」を書き出す。
→やりたいこと、なりたい自分を考える。それにつながる行動をする。
⑧環境が人に成功をもたらす。成長を求めるなら、常にワンランク上の人たちの中に身を置く。
→ぬるま湯に使っていれはだめ。「ラーニングゾーン」に身を置く。
⑨駄目もとでお願いすることにはコストはかからない。
→コストがかからない、当たればラッキー的なことってあるよね。大切にしよう。
⑩近しい人に聞いた自分の強みが武器となる。
→今度やってみよう。
11自分のことばかり話していたら、お金も人も集まらない。相手のメリットを話す。
→自分も営業マンなので、そうだと思う。難しいけど。
12「笑顔」私たちが最初に持ち出せる大きなぶき
→仕事でもプライベートでも常に意識しようと思う。笑顔の人って近付きたくなるよね。
13相手のことを好きになる。
→「好意の返報性」
14「ギブ&ギブ&ギブ」で与え続ける。誰にでも与えられるギブが「言葉」と「時間」。「信頼」というテイクが得られる。
→つい「テイク」を求めがち。てかめっちゃ求めてる。ひたすら「ギブ」だ!
15家族の存在を意識することで日常に流されそうな自分を律することができる。
→ライフワークバランス、大事。
16祖先の人に感謝する。一日1分でも心の中でお礼を言いながら手を合わせる。自分が守られていると信じること。それに対する感謝の気持ちも。
→インドは仏教発祥の国。
【ネクストアクション】
①挑戦するとき、一歩踏み出すときは、「失敗したときのことを想像する」。失敗しても大したことがないとわかったときは、いち早く動く。
②「ギブ&ギブ&ギブ」で与え続ける。