【No.7】一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー
【感想】
「いま、ここ」という言葉がすごくいいです。以前すごく感銘を受けた中野善壽さんの「ぜんぶ、すてれば」を読んだのを思い出しました。
「こうなりたい」とか「こうしたい」という気持ちはもちろん大切だけど、「いま」を一生懸命生きないとその結果には近づけない。
そして、「いま」を生きる時間はどれぐらいあるのか、を意識させてくれる本でした。
私の人生はあと17,163日で終了してしまうので、後悔しないように生きたいと思います。
ワークブック(100年カレンダー使って自分の過去の振り返りや未来のことなどを書く)によって自分を整理できると思う。ちなみに私はKindleということもあり、やっていませんが。
【読む理由】
自分の人生の使える時間は限られていて、それを意識したかった。1日1日をしっかり生きたいと思ったから。
【学び・気づき】
①大事なのは、小さな「やるべきこと」であっても、曖昧な計画にしないことです。その行動を結果的にやったのかどうか解析できるように、具体的な数値を入れてみてください。
→最近、筋トレとか読書、体の管理など、なんとな〜くでやってる部分がある。明確な数値目標を決めよう。そうじゃないと、やれたのか、そうでないのか、結果がわからなくなる。
②「生きるとは、命とは、あなたの使える時間のことです」
→時間は有限。私たちは死に向かっている。
③時代や生きる国の社会状況によっては、いつ、どこで自分の命が終わってもおかしくないという危機感を持って、人々は生きていました。仮に、彼らと同じ時代にあなたが生きていたら、いまの時代とは異なり、あなたが使える時間は、あまり残されてはいないかもしれません。
→江戸時代の平均寿命は45歳らしい。
④最後の日を決めれば、本当に「使える時間」が見えてくる
→時間を有効に使うため、人生の残り時間を認識することが大事。日本人男性の平均寿命は81歳。
⑤6つのエレメントで、いまの自分の人生構成を考える
1.Output(仕事) ※家事や育児、ボランティアもここに含む
2.Mother Earth(家族・人間関係) 3.Belongings(金・物)
4.Tool(健康)
5.Input(学び・勉強・資格)
6.New World(趣味)
→やっぱりOutput中心かな。絶賛子育て中だし。仕事も育児も家事も面白いからそれでいいと思ってる。
しかし5と6、趣味や学びを充実させたい。ここが大きくなればさらに人生豊かになると思ってる。
⑥〝rich〟の本当の意味は、「優しい、温かい、深い」
→お金やモノがたくさんあることが決して豊かではない。心や気持ち。
⑦wantではなく、willです。なぜなら、wantは諦めることにもつながるからです。だから、彼はwillを使って宣言し、その結果、後世に名を残す大きなことを成し遂げました。
→ウォルト・ディズニーの宣言らしい。
自分あるけど、たしかに「〜したいんだよね」とか「〜したいなぁ」と言ってる人ってそれを諦めてる感じ。
やりたいなら言い切ろう。
【ネクストアクション】
①期限を決める。
死ぬまでの時間、こどもが家を離れるまでの時間、50歳、40歳、1年後、1ヶ月後…。数値化した目標を決める。
②wantではなくwill
「〜したい」ではなく「〜をする」言い切る。