【No.8】新庄剛志 楽しく夢をかなえる言葉
【感想】
新庄剛志の考え方を知った。活躍できた理由やみんなから注目を集める理由がわかった気がする。
日頃思っていることだけど、やっぱりなんとなく生きてはいけない。自分が主役の自分の人生は楽しまなきゃ。
「一日単位で完全燃焼」という言葉が印象的だった。
【読む理由】
図書館の新刊コーナーに並んでいて目に入ったから。「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ借り」。
【学び・気づき】
印象に残ったワードや考え方を書いていきます。
①死が間近に迫っている患者が後悔していること上位3つ。
・他人に期待された人生ではなく、自分が望む人生を生きたかった。
・働きすぎなければよかった。
・周囲に合わせるために自分の感情を抑えず、感じたことももっと表現すればよかった。
→たまに自分の口からもポロッと出る気がする。「もっとこうしとけばよかった」。
今考えて最も最悪だと思ったのは「こうすればもっとよかったんだけどね〜」とわかった風な言い方。
そんなこというなら、初めからやろう。
②「楽しんでるヤツには運がくる」「ポジティブ思考」「前向き」
→たしかに周りの人を見ても、成功してたり、うまくいってる人って楽しんでるように見えます。
あれは、「うまくいってるから楽しそう」なのではなくて「楽しんでるからうまくいってる」ということなんですね、気が付いてよかった。
③「昨日でも明日でもなく“今日”しか僕の目にはうつらない。今日という1日、小さな目標を立ててやり遂げる」
→最近僕も気付きました。「いつかこうなりたい」とか「来週には」とか思うことたくさんあるけど、一番大切なのは「今日」。いつかも、来週も、それを達成するには「今日」を頑張るしかないんですよね。
④自分が既に保有している最大の得意技を徹底して磨き上げることに命をかける
→「不完全な自分に新しいものを付け加えること」は付け焼き刃にすぎず、自分が得意としていることに集中して努力を続けることが大切。
⑤「ライバルを打ち負かす」という意識ではなく「自分史上最高」を目指す
→最大の敵は自分。
⑥「一日単位で完全燃焼」
→③と同じ内容。その日のエネルギーを完全に使い切るために、バリバリ行動する。
⑦「自分のファンは誰か」を考え「自分のファンを感動させる」
→仕事において、自分がやることの意味を考えることが重要。「自分のお客さんはだれ」で「なにを提供するべきか」を考える。「自分がやりたいこと」の押し付けはだめだ。頭が痛い…
⑧ビジネスパーソンとして考えるべきこと
・なぜ、私の仕事は存在しているのか
・この仕事の真の報酬は誰から払われるのか
・この仕事に求められる最大のスキルは何か
→働く意味はたくさんある。お金のため、自分の成長のため、など。
ときどき考えるべきことは、その仕事の使命。その仕事の意味や目的を理解しなければならないということですね。
⑨「人と違うことをやることこそ、やりがい」常識で生きることは楽だ。誰も反論しないし、ストレスもかからない
→たしかに、みんなと同じようなことをやってるから、つまんないのかもしれない。自分で考えて、自分が思った通りに行動している人っていいよね。
⑩「本音の返報性」
→本音で話せば、相手も本音で話してくれるらしい。
【ネクストアクション】
①やる
→自分がやりたいこと、やった方がいいと思うこと、やらなければいけないこと、人と違うこと、将来叶えたい夢のためにいまやること、全部やる
②得意なことを磨く
→自分の得意なこと、好きなことを考える。
得意なことをひたすら磨いてその道のプロ、職人になる。自分を超える。